'03/08/16(土)<ず〜っと雨>

●先週から今日は休みと知っていたが、やはり、行って、見てきました。それから、やはり、ブランチを頂き、雑談から色々情報を得て、作業なしで帰路。作業もせずに飯を頂いてしまった。感謝。

畑巡回

a b c

a;コツコツと葱定植が進んでます。おとうさんが言ってたけど、(前にも書いたと思うけど、)大平農園では普通、土用の頃、暑い日に汗をかきながら定植する時は葱の出来がいいらしい。でも、今年は非常に条件が悪い、悪過ぎるらしい。どーなるんだろうか?
b;2番目の胡瓜の今。
c;西瓜。ここ2日の雨のせいか、元気がなく、地面が見える所があります。これで西瓜は終わりになってしまうのか?
 因に、奥の(隣の)里芋はたけのこ芋で、おとうさん曰く「里芋とは全く違う」らしい。しっかり、土寄せをしないといけないらしい。そこで、隣接する西瓜を一部潰して土寄せしようかと考えている模様。

d e n

d;e;大平農園にしては珍しく草が生長してます。私が偵察するようになってまだ一年経ってないし、当然去年のこの時期の事は知らないから、「珍しく」か「いつも通り」かは分からんが。
やはり、草を抜いて、それから耕起するそうです。
n;種採り葱も同上。

f g h


f;オクラと一番目胡瓜。一番目胡瓜は収穫終了、片付け開始。
g;ピーマン。こちらも西瓜同様。元気がない感じがして、地面が見えている。おとうさんに聞いたら「日射しがないので天に伸びず、加えて、雨で倒れぎみ。」と言ってました。おとうさんもそれを感じていたとは!
h;ししとうは、やはりデカい!

i j

i;なすも(一面の見た目が)一段と薄くなったようだ。
 今日、聞いたんだが、若葉会のナスの生産は3農家がやっていて、トータルではだいぶ量ができているらしいが、大平農園のこのナスはそんなに生産してないらしい。先々週だったか「ナスがたくさん!」って研修生Iが言ってたので、この状態で沢山とれるの?ってびっくりしたが、、、。大平農園の土でも元気のない木からたくさん取るのは普通にダメみたいです。
j;なぜか畑に金魚!、、、大平農園では金魚も取れるのか!?!?

k l m

k;l;m;トマトの比較的、いい所、悪い所、中ぐらいな所を撮ってみました。、、、品種によって、今回は「良い悪い」があるのか聞いてみたところ、「それよりとにかく、今年は十分手を入れられなかったから悪い。」、、、みたいです。

o p

o;猫何匹?答えは、、、
p;葡萄。今年のヨーロッパは暑くて葡萄の収穫が早まって今らいしい。で、大平農園の葡萄が気になって行って見ると、こんな感じ。一粒いただいてみると、若いけど、甘酸っぱくて疲れがふっとぶ味でした。2粒目も頂いて味を確認しようとしたけど、クセになるんでやめました。

q r s t

q;小さいハウス内に放置してあった八丈おくらの苗から立派な八丈おくら。これが八丈おくらか!、、、と感動。
r;三尺ささげもここにあったのか!
s;2週前に播種してあったキャベツとレタス。、、、に白寒冷紗。最近曇りがちだけど日射し除けでしょう。それとも猫除け?
t;レタスの「みずさわ」。徒長してます。でも、ポット上げする時にとぐろ状に浅植え(胡瓜の時にやった操作)すればできるそうです。ちなみに大平農園でのレタスは播種箱で発芽させ、それを分解式のセルポットに植え直して、そのセルで普通の苗を作るんです。

u v w

u;右が「緑嶺」。左が「カイザー(だったかな)」。緑嶺はブロッコリー。大平農園の播種にしては芽が出てない。聞いてみると、どーも、古い種のようです。
v;右が「春系302号」、左が「金系201号」。
w;この時期小さい玉葱って、、、どーゆー事?オニオンセット栽培に関係あったり?、、、聞いてみたら、「貯蔵しておいた内の小さいやつ」な、だけだそうです。

y x z

y;大平農園では鶏は買ってないけど、千葉の三芳村の南風農場さんが作ってます。先々週、この卵を頂いた。卵にはあんまり関心がないが、妹、義姉が賞賛。私にはわからん。卵って作り方でそんなに違うの?卵は緑餌喰わせて新鮮な卵を届ける。それが基本で、ある意味それで十分と思っていたが、考えを変えなきゃいけないかも。
x;z;個人会員用の野菜はこんな感じ。

●0;の答え。2匹。3匹目探した人、御苦労様でした。

雑談から

●小さな玉葱の話から広がった話。
 玉葱は普通、秋に播き春に収穫する。その玉葱を軒先に吊るして、次の収穫まで必要な時に食べる。すると、冬春に玉葱がなくなる。、、、その冬春のために、春に種を播き、夏に一度玉を掘り出して保存しておいて秋にその玉を植える。すると冬から春に玉葱を食べられる。これが「オニオンセット」。「ばか玉」ともいうらしい。正確には「普通に春に収穫した玉の中で小さなものを再度秋に植えて葉(玉もかな)を食べる」のを「ばか玉」と言うのかも知れない。今では貯蔵技術(施設)があるからこのような作型はほとんどやられていない(かも)。でも、昔は普通にやられてたらしい。、、、でも、茨城のホームセンターでは冬春収穫用の小さな玉(「ホーム玉葱」と表示されていた)を、今、たくさん売っているぞ。

●ここ数日の降雨量の多い雨は初めてだそうです。

●風車、、、大平農園には、今は、水を汲み上げてはいないけど、風の学校由来の風車が2つ、ドラム缶型と3枚羽根型があります。先週、台風接近の可能性のある中、風車がグルグル回ってました。果たして、この風車は強力な台風に耐えうるのか?聞いてみました。、、、「そんな風に遭遇した事ないからわからない」、、、だそうです。、、、なるほど。

●ナタ豆、、、だいぶ前からおとうさんはナタ豆を気に入っている話をしていた。そして、私の畑でもナタ豆を収穫する事ができ、食べてみた。見た目からは「どー料理すればいいの?」って尻込みする様な野菜だけど、食べて見ると、何だか美味しい。第一印象とのギャップが楽しい。一発で私も気に入りました。で、どのくらいまで食する事ができるのか、おかあさんに聞いたところ、案外、実の生長が止まって色が変わり始める前までいけるらしい。試してみんべ。
 ちなみに種の色には白と赤があって、白が沢山取れるとの事。

●若葉会の御盆の販売、、、普段はやはり収穫が止まらない(当然暑いから収穫して保存しておく事もできない)から盆と出荷日がぴったり合わない限り出荷するそうです。(今年は昨日だけ出荷休みにしたそうです。)盆参りで忙しくても休まないようです。

●盆の畑作業、、、について聞いてみました。盆だからその準備とか迎えとか盆参りとかで忙しい、、、だから、必然的に畑作業ができない、、、それが、「盆は休む、休まなければならない」になったようです。話を聞いていてそう勝手に確信しました。
 なぜ、そんな話を聞いたか?、、、今、私は「盆は畑で作業してはいけない」と両親から縛りを利かされてるからです。そう言われると表も裏もあーだこーだと考えてしまい、なかなか畑に出られません。ま、雨だし、畑以外の作業をしてたからいいんだけどね。
 でも、これに関して裏から見た言い方もあるそうで、それはもう一回来週聞いてみます。「師走や盆のような人が仕事をしないような時に限って仕事をしたくなる、してしまう人は、だいたいビンボー」的なことわざ(って言っていいのか?)です。、、、やっぱり俺だ。

●八月盆の大平農園の人員、、、研修生が皆、田舎に帰る時はおとうさんとおかあさんで最低限の収穫作業をするそうです。、、、今回はKAっちゃんは今週火曜日から帰省、Iしはらさんは帰らずやってるそうです(なぜ帰らないのか?なるほどびっくり!)。KAっちゃんは月曜から復活だそうです。

  以上かな