'03/09/06(土)<曇り>

●まずは朝一番に畑を回ってみた、いつもの事だが。

a b c d

a;b;葱。機械による一回目の土寄せがなされてた。定植最後の方のへなちょこ苗の方も土寄せがされていた。生育が違うとはいっても、作業を別々にやったら手間、かかるしね。
c;先週土曜日に播種した、3番目(だったかな)のキャベツ(手前半分強)とブロッコリー(奥半分弱)のベッド。
d;「c;」を上から撮ってみた。右がブロッコリーで左がキャベツ。発芽の違いの原因は私がやったわけではないのでわからないが、種の新鮮さとか、播き具合とか、播き量とか、色々でしょう。でも、あんまり重要ではないから、ま、いいでしょう、、、と、私は思ったり。

e f g h

e;最初のキャベツ、ブロッコリー(はあるかわからないが)、レタスの定植。畝は立てていない様子。ただ通路の足跡でこのような感じ。右上奥は「c;」の苗のベッド。空いている部分は一部ロータリーがけしてあった。
 他の人たちが騒いでいて私も気が付く事になったが、、、ここのところ曇りがちではあるが、雨は降っていない。さすがに、土の水分が抜けていて、私が見てきた期間内では一番の乾き具合。ここで大風吹いたらだいぶ飛ばされると思う。、、、と言う事で、作業として丁寧に潅水してたっけ。苗は、潅水しなかったら簡単に枯れるような感じでした。
f;2番目胡瓜。朝、泊り込み研修生のKAっちゃんが目蓋を腫らして取ってます。2番目の胡瓜は成りが少ないとは聞いていたが、見ていても少ない気がしていたが、今日見てみてやっぱり少ない。「こんなに少ないんだ〜」ってな感じ。
g;筍芋。、、、いろんなところの里芋を車移動中とかに見ると、やけにでっかい。何となくではあるがでか過ぎる。たぶんの話ではあるが、肥料をたっぷりやっているのだと思う。それが普通の作り方なのだと思う。そんな里芋に劣らず、大平農園の筍芋もでかい。植え付けは遅かったのにでかい。里芋と筍芋だから比較しても仕方ないのかもしれないが、太い。
h;西瓜奥の南瓜(坊ちゃん南瓜)の今。

i j k l

i;j;どんどん播いている城南小松菜。これは秋までにどんどん収穫する分。越冬用の小松菜の播種はもっと先の話し。ヌカか何かを撒いた後があったので、聞いてみたところ、今回は、ボカシを全面に散布しているのだそうです。
k;虫喰いはこんな感じ。
l;オクラの今。種は八丈おくらではなく、たぶん普通に売られている交配種のオクラ。

m n o p

m;ピーマン。
n;なす。
o;トマトの元気の良さそう部分の今。
p;先々週までは種取り用の葱が植わっていて草ボーボーだったが、先週耕さらていて、今週はこんなになってました。ちょっと予想外。小松菜と春菊が播種されているそうです。草ボーボーだった所が一気に耕されていたので草も鋤き込んでしまったのかと思ってたら、大平農園的にしっかり草を抜いてからロータリー掛けしたそうです。「さすが!」だ。所々、ヌカのようなものが撒かれているので、聞いてみたところ、ボカシをスジ撒きいてるのだそうです。ちなみに胡瓜の奥の小松菜はボカシ全面散布。ここのところの降雨の少なさから、小松菜類の潅水を、泊り込み研修生は心配しているようでした。

q r s t

q;一応、大平農園の池の今。
r;熱心な泊り込み研修生KAっちゃんに草取りされてしまったヤーコン。少し変に思いながらもこのような暴挙をしてしまったとの事。悲しいかな、ヤーコンが散らかってました。でも、幸いな事にもう1つの株の方は上部を刈られてしまっただけで、生き残ってます。ヤーコン、、、スライスしてサラダで食べると美味しいらしいのに、、、(涙)。
s;ニガウリに覆われた小さなハウス。
t;ハウスの中のレタス、キャベツ類の苗。

u v

u;レタスの苗。これと同じものと同じ時期のキャベツ類が「e;」で定植してあるわけです。こっちの苗を今日、定植する事も「有り」だったけど、やりませんでした。奥の方のセルに移してない苗がだいぶ大きいので「そのまま定植したら」みたいな事を聞いてみたら、大平農園的には一度セルに移してから定植する方がいいみたいで、そのまま定植する事に踏み切れない感じでした。
v;朝顔とどじょういんげん。朝顔はどうするんだろうか?綺麗なんだが、、、。

w x y z

w;x;y;z;びっっっっっくりしました。こんなに植木類の畑がきれいになってるなんて!前に土曜日連が一度全面草刈りしてた事で、少しは楽に草刈りできたとは思うが、それにしても、、、。聞いたら、HAたのさんが、3,4日来た中で、ほぼひとりでやってったそうです。研修生KAっちゃんが言うには「人の5倍の仕事量」だそうです。例えば、除草ホーやレーキを使った場合、その一掻きが長〜いんだそうです。なるほど。それにしてもこの世代の農業に携わった方達は馬にも負けないパワフルさだ!脱帽だよ!

他;先週、畑の所の道を綺麗にしておいたけど、今週いったら、たくさんゴミがおちてました。缶、タバコの空き箱、吸い殻、コンビニ袋、、、。「ゴミ捨てるな!」って看板つけるのも悲しいし。注意して回るのも悲しいし。捨てる人っておっちゃんから若造まで世代に関係ないんだよね〜。

「黒太郎西瓜の種とり」についてちょっと聞いてみました。
 黒太郎西瓜は交配種ではないため、食べる時に出てくる種を来春播けば夏に同じ物が取れます。だから、一番良い玉を選んでその種を来年播きます。でも、未熟な種は発芽が悪いし、その後の生育も悪いから、できるだけ、良質の種を残したいもの。、、、と言う事で、玉を取ったら種がしっかりするまで時間をおいた方がいいんだが、どれだけ待てばいいのだろうか?、、、と、思う訳です。食べながら取れた種でいいのか、玉を腐らせるまで待って種を取った方がいいのか。、、、聞いてみたら「玉を取ってから貯蔵しておいて、腐る前、ちゃんと食べられるところで西瓜を食べて、その時出てくる種を取る。西瓜がもったいないじゃない。」だそうです。腐るまで放っておいても関係ないそうです。
 、、、と話を聞いたので「私の畑で取れた、種取り用に残しておいた玉を楽しんで、同時に種を取ろう。」としたけど、時、既に遅し。私の一番の玉は腐って虫が湧いてました(悲)。
 

大平農園の(手押し式)播種機について。
 今年の春の話。、、、大平農園の播種機は「ごんべえ」でした。私が買おうと思って聞いても「ごんべえかな」って聞いてました。だから、「ごんべえシリーズ」がら選んで、私は、一生使えそうな播種機を買いました。そしたら、、、。私が買ってすぐに、大平農園に新しい播種機がしました。「素晴らしい」と話を聞いての購入だったようです。おとうさん達が実際使ってみると非常に満足らしく、私にも「ごんべえ買っちゃったの?こっちの方が、、、」って。、、、「遅〜い!!!」
 で、その播種機はこの人力用播種機のAP-1です。大平農園的な農業をする人は迷わず、これがいいようです。、、、俺は遅かったが(涙)。

見学御一行様が午前中、来てました。
 畑だけ回って説明を聞いて終わりでしたが、私も機械類の説明で少しお手伝いさせて頂きました。、、、とは言っても私は週一の人間だから、(いいとか悪いとかではなく、)その程度の大平農園を知るものであって、その私が説明していいのか疑問ではあるが、、、。ま、いいか。

西瓜を胡瓜の蔓で焼けないように
 西瓜のところに一番目の胡瓜の蔓とかが置いてあるんだけど、やはり、あれは、西瓜が過度に焼けないように、そうしているんだそうです。どのくらい効果があるのかは全然わからないんだけど、必要が出てきたら私もそうしようかな。

1番目のキャベ、ブロはやはり枯れてああなったようだ。
 先週、ハウス内で見た苗(今週畑に植わっていた苗)なんだけど、大平農園にしてはめずらしく、セルに移し替えた苗が初期から良くなかった。おとうさんに聞いたら、やはり、セルに移した後に、乾かし過ぎてしまった可能性が高いようです。この時期のハウスでの育苗にはそういう注意が必要なんだろうな〜。

今日の午前中の作業。
 畑の草取りせずに残ってた一辺の草取り。と、小松菜奥、ニラ、ウコンがある辺りの草取り。

今日の午後の作業。
 先週播種した畑のベッドのブロッコリー苗の仮定植。、、、まだ、仮定植には早過ぎる苗だったのでやらない方がよかったのだろうが、我々の事を考えて、そのような作業を選んだのだと思う。ベッドの横にまたベッドを作り、そこに先週播種して芽が出たブロッコリーを今度は15cm弱間隔で定植していった。(これがでかくなったら、今度は本定植。)定植後は鳥に摘まれないように白寒冷紗でトンネル。ベッドは、まず、レーキで畝の形を作り、土が乾いていたので灌水して、篩で篩った細かい堆肥を撒いて、表面を手で撫でるように、その堆肥を表土と混ぜて作った。そこに大平家特製の定規とヒモで印を付けて、苗を定植していった。
 苗が小さいのでおとうさんもやはり今後が心配みたい。、、、来週どーなってるかかな。
 ブロッコリーの仮定植。みんなでやっても2/5程しか終わらなかった。思ってなかったが案外時間がかかった。でも、小さい苗の仮定植からそれ以上の大きさの苗の仮定植とその経過がここで比較して見れるかな。

大平農園土曜日連の今後の予定。
 9/13、9/20と大平農園土曜日は休み(大平農園界隈がお祭りとかで忙しいので)。9/27に作業終了後に手造りビールの仕込み。10/4に仕込んだビールの壜詰め。10/11か18に造ったビールの処分。この一連の企みはおとうさんおかあさんの範囲外で、勝手に私が仕切らせていただきます。

この辺で今回は終わり。