'03/12/27(土)<初雪後の晴>

土曜の朝は雪解け後で非常にぬかるみそうだったので
実際に畑を見廻ったのは翌日の午前中。

●はじめに、

今回で「ワタクシ的大平農園土曜日ダケ体験記」はおしまい。

昨年の9月28日から始めて、週一で、茨城から往復五時間かけて、実際に見る事ができて、自分の作業が犠牲になっても、有意義で、救いでした。

初めの頃は「週に一枚だけデジカメで撮る」ってなつもりが、たくさん撮りたくなってしまいました。結局、一年のつもりが、15ヶ月お世話になってしいました。

とりあえず一年は通したので「大平農園の一年」がちっとばかり見えてくると思います。

絵が多くなったので体験記の見易さはなくなったものの、週に一枚撮りよりも見える部分が増えたのも事実でしょう。

大平農園に何か惹かれて偶然にもこれを見てしまったあなた、実際に一度でも見れば、これらの絵がリアルなものになりますよ。

あ、一応、ワタクシ的には大平農園の実物以上でも以下でもないもの客観的にを表してみたつもりです。とは言っても完璧ではないでしょうが、その辺はごめんさない。

さて、

●最後の畑偵察。

a b c d

a;牛の角はこの時期ここまで収穫が終わりました。
b;ブロッコリーの玉(蕾みのかたまり)もだいぶでかくなりました。キャベツも収穫が楽しみな感じ。
c;でも、この時期になってもキャベツにあおむしがいました。この時期にいていいんだろうか?(絵の中央にあおむし。)
d;山東菜、収穫完了。出荷と同時に、納屋に保管してあったなあ。畑にあるのは量からして自家用でしょう。

e f g

e;収穫せずに残ってる、漬け物ようの大根。去年もだったが、品種からか大平の畑だからか、大根がだいぶ上に出てるよなぁ。葉は霜で一時の元気はなくなったようです。
f;一番最初に定植したブロ、キャベ&レタス。レタスは霜でダメなくらい表面がやられたたなあ。
g;一度収穫した後のブロッコリーの側花蕾の今。

h i j k

h;i;j;k;一番広い畑の全体。真ん中付近から四方を撮ってみたっす。

l m n o

l;「k;」の部分のブロコリー。まだ収穫してないみたいね。
m;べたがけなしの小松菜。見た感じ一番美味しそう。これでもっとがっつり寒にあたったら最高でしょう。
n;でか〜い苗を最後に定植したキャベ&ブロ。寒さが緩み始めたら一気にでかくなって収穫になるんだろうな〜。
o;やっとウコンが枯れました。これを今日、2mくらい収穫して、本日(12/27)の沢庵漬けに使いました。(ちなみに絵を撮ったのは12/28。)

p q r

p;ナタ豆、まだ青いっす。今年は暖かいんだな〜。種取りの莢は十分でかい。
q;先週、霜避けトンネルをしたレタス。だいたい収穫してあった。
r;収穫中のべたがけ小松菜。法蓮草や春菊なら一度は除草しないと草に負けるけど、小松菜は除草せずになんとか収穫できるみたいね。

s t

s;t;堆肥場の奥の畑。

u v w

u;収穫中の春菊。
v;法蓮草。
w;こちらも収穫中。左手前の草の中から法蓮草かな?上奥は小松菜(もしかしたら何らかのからし菜かも)。

x y z

x;最後なんで撮ってみました。大平農園のシンボルの一つ、”風の学校”由来の風車2つ。右奥には全方向型風車があります。暗くてごめんなさい。
y;畑の周りには梅の木。梅の木の下には蜂の箱があったりします。
z;こちらの道沿いにも梅の木。

za zd

za;植木の畑。植木は先代の集めたもの。この畑の道沿いの紅葉並木は綺麗だった。さくらがちやほやされるけど秋の紅葉も圧巻だと思うんだけどな〜。空き地には苺が植わってたり、放っとけば蕗がいくらでもでてくる。葡萄棚もあったな〜。
zb;よくわからないけど、これ、苺。

zc zd ze zf

zc;大きなハウスの中の今。十分落ち葉が集まりました。
zd;今年の春はこっちのハウスでも育苗したけど、来年はこっちの小さなハウスの方では作らずに大きいハウスだけで作る予定らしい。
ze;最近まで葉っぱが付いていてどうなるかと思ったけど、年末ここまですっきりしました。
zf;早いな〜。

●今日の作業。沢庵付け込み。落ち葉掃き。

○沢庵漬け
 去年もやったな〜。沢庵漬けは日本食の基本、日本食のヨーグルト。カスピ海ヨーグルトもいいが、まずは沢庵だよな〜。
 今回の沢庵の為に干していた大根は。毎日出し入れしていたので品質が良さそう。大きな木の樽で3樽弱漬けたかな。これを来年夏秋の頃に売るのですね。
○落ち葉掃き。
 もうすぐ今年が終わる。HUくだのおばちゃんもそのつもりでやる気満々。研修生を連れて落ち葉を集めて庭を綺麗にしてました。んんん、年末だな〜。結局暗〜くなるまで落ち葉掃き(つまり大掃除)でした。

と、言う事で15ヶ月間の私の大平農園体験は終わり。おとうさん、おかあさん、その他大平農園に集うたくさんの方に感謝です。